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2017夏のフィンランド旅6日目 蚤の市と農場へ。

土曜日の楽しみはまず、蚤の市!ヒエタラハティの蚤の市に朝から向かいます。

立地の良い我らのアパートはヒエタラハティの広場も徒歩圏内。住めば住むほど良き宿です。

たくさん良いものはあるのですが…円安のせいもあり、ずいぶん業者価格というか…高いです。とはいえ、マリメッコ好きな親切なおばさまと、すぐに値引きしてくれたおじさまから欲しかったイッタラのグラスと、アラビアのうさちゃんマグを購入できたので満足満足。ふうちゃんはあーちゃんにおもちゃのムーミンハウスを買ってもらってこちらもご満悦。

今日はこのあと、空港のあるヴァンター市へと向かいます。ヘルシンキ市内の交通手段はトラムがメインでデイチケットなどを効果的に使ってきましたが、市外へは鉄道やバスがメインの移動手段。市外でも使えるデイチケットというのもあって、24時間乗り放題で14ユーロ。市外へのバスが片道5ユーロなので、ヘルシンキ内でも何回かトラムなどに乗るならマストバイです。

とにかく元をとる、を合い言葉に効果的な巡り方を考えます。それにしても、このデイチケット自体も年々値上がりしている気がします(泣)

さて、ヴァンター市に向かう理由。それは農場!!ヴァンターとヘルシンキの境目にでっかい農場があって、夏には畑で自由にえんどう豆やお花を摘んで持ち帰って良い、という素晴らしい場所なんだそうです。牛や馬や羊もたくさんいるそうな。これは楽しみ。

農場から徒歩18分のところに、マリメッコのアウトレットもあるというのでまずそこを目指します。

中央駅から鉄道に乗ります。

Malmiという駅で降りて、次は561番のバスでTammistontieまで。ここまでバスもトラムも駅で降り間違ったことがなかったんですが、初ミス。ひとつ手前で降りちゃいました。

しかし今回の旅はついてるのです。手前で降りたおかげで、素晴らしい場所を発見しましたー♪

ヘルシンキ、至る所にあるスーパー「Kマーケット」ですが、さすがここは郊外。Kマーケットも規格外にでかい。スーパーなのにマリメッコとのコラボ商品やアラビアなどの品揃えがすごいです。穴場ーー!!一日中いれそうな感じでしたが、先に進まねば…すでにここで大荷物です。

最初の目的地だったマリメッコのアウトレットではそれほど心惹かれるものはありませんでしたが、Kマーケットですでに大満足なのでした。

ここから森の横を抜けて歩いていくと印象的な白い橋が見えてきます。

橋の下の川ではカヌーに興じるひとたちも。橋を渡った向こうに広がるのは、一面の農場!ヘルシンキからわずか30分の場所に北海道みたいな景色が!!

農場にあるレストラン「Wanha Pehtoori 」でランチをいただきまーす♪

手前、農場バーガーと奥はハーブチキンのサンドイッチ!!出てくるまで40分も待たされましたが、納得の美味しさ♡バーガーを狙ってくるハエどもと闘いながら完食。

動物もたくさんいます。こどもたちの遊び場もあって、親子連れが多かったです。

ところが、肝心のえんどう豆畑、お花畑の場所が分からず。なにせ広大なのです。どこまでも続く農場…ふうちゃんと老体にムチ打ってよたよた農場を走り抜けてみたんですけど、豆は見当たらず。仕方ないので野の花をわずかにいただいて、帰りました。

収穫はできなかったけど、広大な景色にとっても癒されました。こんな場所がすぐ近くにあるんだな〜とますますヘルシンキの人々が羨ましくなったのでした。

帰りは農場から徒歩8分のところにあるKoetilankatuからバス615番でヘルシンキ中央駅まで帰ります。615番、ヴァンター空港から中心部に向かうあのバスですね。これまで毎度このあたりを通ってたんだな〜と思うと感慨深いです。知らない、楽しい場所がまだまだたくさんあるんでしょうね。

アパートにいったん荷物を置いて、今日も繰り出します。ヒエタニエミ墓地!昨日見つけられなかったトーベ・ヤンソンさんのお墓の場所を調べたのでリベンジです。

15ブロックにトーベさんのお墓はありました。有名人エリアじゃなくて一般のところにひっそりと。たくさんの人々に愛されていることが伝わるすてきなお墓でしたよ。

墓地の奥にはこれまた綺麗な公園がある様子なのでそこにも行ってみました。

湖!と思ったらこれは海でした。夕方の柔らかい光の中で水面がゆらゆらしています。

あおずきんちゃん、ここの景色にマッチング。どこもかしこも緑、緑。視力回復〜

あ!ルバーブ!公園の中には菜園もあって、作業をしている人がいました。木々にフラッグを渡してパーティをしている人たちも。あーうらやましか〜!!

今朝蚤の市で買ったマグに、農場で摘んだ野の花を入れて。良き一日だった!

明日は無駄に何回もトラムにのるぞ!がテーマです。

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